本年3月11日の東日本大震災から早いもので、7ヶ月が過ぎようとしています。
震災発生以来、多くの方達からいただいた善意のお金や物資も、これまでの被災地支援に全て活用させていただいております。
ご協力いただいた方達の思いを届けたい!少しでも被災者の皆さんの力になりたい!
と、限られたメンバーも全力で活動を続けながら今日まで無我夢中でやってきましたが、被災者の方々の多くが仮設住宅へ移られ、避難所も徐々に閉鎖されていく中で、支援の形も新たな段階へ移ろうとしています。
ご協力いただきました多くの皆様には、今日までブログでのご報告が滞っておりましたことを深くお詫びいたします。
上の写真は、陸前高田市の第一中学校避難所の写真です。先日、こちらの避難所も無事にその役割を終え、元の体育館としてその姿を戻しました。
また9月24日には、こちらの第一中学校さんからの要望で、太陽光発電とLEDライトによる移動式の街灯を2基、寄贈させていただきました。これらも、皆様からの善意の支援金によるものです。
思えば、最初の炊き出し支援の時には、電気、水道、ガス、物資。ありとあらゆる物が無い中での活動でした。
「いつか静岡県に何かがあったら、このご恩は、必ず僕達が返しにいきますから」
と東北の若者たちに声をかけていただいたことが、今も忘れられません。
あれから7ヶ月、避難所の支援から、現地の企業の再開にむけたお手伝い、被災地から静岡県へ避難してきている方達の生活支援なども行ってまいりました。
今、これまでの活動を新たに振り返りながら、反省と教訓を活かし、継続して被災地への支援と来るべき東海地震対策を行ってまいります。
どうぞ、これからも
NPO法人 静岡県災害支援隊をよろしくお願いいたします。