~雪の降る中、行列をつくりながらご飯を受け取る被災者の皆さん~
東日本大震災の発災から、わずか3日というスピードで袋井市を出発し、
3月14日・15日と宮城県石巻市で、約1万食の炊き出しを行ってきた
(株)ヒロテックさん(袋井市川井・竹内利之社長)から報告を受けました。
トラックの空きスペースに、積んでいった携帯トイレ(約500)は、
すぐに無くなったそうです。
炊飯車の前には、バケツやゴミ箱、ビニール袋を持った人たちが
長蛇の列をつくり、休む間もなく次々とご飯を渡していく作業は、
正に戦場のようだったと言います。
わずか4名のスタッフが、不眠不休で約1トンのお米を炊ききり、
多くの被災者にご飯を喜んでもらいました。
約3日間、不眠不休での活動です!
今回は報告できない大変な状況もあって、
(株)ヒロテックの社員さんたちの疲労と精神は限界まで達していたはず。
それでも、
「避難所の状態は、本当に悲惨です」
「もっと多くの人と物資を持っていかなければダメですよ」
「一刻の猶予もないです」
と、マスコミでは報道されない、現地での悲惨な状況と、
いくつかの問題点を報告してくれました。
「この現実を伝えて下さい!」
「あの人達を何とかしてあげたい!」
「このままでは死んでしまいますよ!」
と涙を浮かべて話してくれた社員さんたち。
彼らの思いと、避難所の皆さんの気持ちを思うと、
私も休んでなどいられません。
スタッフも全力で被災地支援に向け活動を続けます!皆さんのご支援、ご協力もどうか、お願いいたします。
以下のことにつき、取り急ぎ、ご協力をお願いします。
・私たちと一緒に活動してくれる人たちの募集
・募金箱の設置
・募金箱を置いていただけるお店や会社などのご紹介
・募金や義援金活動を行っているお店や団体へNPO法人静岡県災害支援隊の情報提供
・義援金のご協力と呼びかけ
私たちは、直接、被災地へ物資を届け、支援を行います!
【義援金窓口】
義援金口座: 静岡銀行 山梨支店
口座番号: 普通 0302766
特定非営利活動法人 静岡県災害支援隊
理事長 久保田 龍平
はじめましてm(__)m
袋井でこのような活動をされている方々がいらっしゃるのを、初めて知りました。
皆さん、懸命に頑張っておられ頭が下がります。
私はエステティシャンでもあり、介護士でもあります。
震災直後から被災地の皆様の健康が心配でなりません。
しかし、なかなか行動できない。また、どうしてよいかわからない状態です。
できることなら、避難所で生活されている皆様の心と体のケアをさせて頂きたいと思っております。
掛川市災害ボランティア本部に問合せましたが、県からもまだ募集してないとのこと。
現地の受け入れ体制が整ってないのでしょうね。
私自身、仕事を2つ抱えておりなかなか自由がきかない部分もありますが、私でも出来ることがあるならば教えて頂きたいと思います。
災害ボランティアに関しての知識も経験もないのに、突然失礼致しました。
「エステティシャンでもあり、介護士」
大変素晴らしいことです。私も以前、某エステ協会の設立総会が「掛川グランドホテル」で開催されましたので出席させていただきました。福祉施設でのボランティア活動をされていて感激したことを思い出しました。
是非、災害支援隊への「ご参加」お待ちしています。登録していただければ嬉しく思います。
お返事ありがとうございます☆
被災地の皆様の健康チェックと簡単なマッサージ等、可能な限り参加させて頂きたいと思います。
登録はどのようにすれば良いのでしょうか?
パソコンからでないとできませんか?
お問い合わせ『有り難うございます。』
登録につきましては『NPO法人静岡県災害支援隊』ホームページのトップページ上段の右側に《お問い合わせ》が有りますので、
こちらからの【入力】をお願いします。ただ今、事務が大変混雑していますので、若干、お返事が遅れることがあるかもしれませんが、
ご容赦願います。それでは宜しくお願いします。
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